発達性協調運動障害(DCD)とは、協調的運動がぎこちない。
全身運動(粗大運動)や微細運動(手先の操作)がとても不器用な障害を言う。
そのために、学習や日常生活に大きな影響を及ぼしている場合である。
協調的運動とは別々の動作を1つにまとめる運動の事です。
例えば、かんたんな、身近なものとしては縄跳び。
縄跳びは両手で縄を回しながら、タイミングよく飛ぶって言う協調運動です。
全身運動(粗大運動)とはボールを片手で投げられないとかドリブルが出来ない、
自転車に乗れない困難を言います。
微細運動(手先の操作)とはボタンをしめたり、かけたりすることが出来ない。
また靴の左右を間違える、箸が使えない困難を言います。
他にも靴紐が結べない・階段の昇り降りが苦手、はさみが上手く使えないとか
色々な困難を示します。
全身運動とともに微細運動の両方に困難を示す場合は、軽度とは言えない運動障害を
持っています。
DCDの割合は6~10%と高く、小学校の30人学級ならクラスに2・3人はいます。
注意欠陥・多動性障害(ADHD)の約30%~50%、学習障害(LD)の子供の約50%に
見られます。
また自閉症スペクトラム障害(ASD)と併存することも多くあります。
うーん。すごいわ。
発達性協調運動障害なんだろうなってぐらい当てはまってるんですけど。
今は縄跳びやっと飛べるようになったけど、年中の時は全く飛べなかった。
それに靴の左右も間違えてた。今はさすがに間違えてないけどね。
自転車も乗れないし、階段の昇り降りが苦手です。
ボールも投げられないし、動いてないボールを蹴れない。
全身運動と微細運動、
どっちも当てはまってますね。
いやーおかしいと思ってたんだよね。
かぁちゃん実家はスポーツ一家でそれなりにスポーツやってんだよね。
テニス・バトミントン・卓球・野球にソフトボール。
全部球技ですけどかぁちゃんそれなりにやってたから
正直なんでこんなに運動神経が悪いんだろうと思ってた。
とうちゃんがスポーツ苦手だからかな?
とか思ってたけど納得しちゃったわ。
そうか。これなんだな。
でも練習すればこれは上達すると思うな。
縄跳びがぎこちないながらも10回連続で飛べるようになったし。
小学生で10回は少ないと思われるかも知れないけどね。
というか、さくらちゃん、
あなた色んな障害疑惑があるんだね。
ポジティブに考えて、入学式前に分かって良かったわ。
教育委員会に電話したとき、色んなこと聞かれたけど、これを探られてた訳ね。