晴れときどき涙~さくらのASD育児日記〜

軽度自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症)を持つさくらの育児日記風ブログ。特別支援学級にも在籍中。

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藤井聡太プロも学んだモンテッソーリ教育

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モンテッソーリって知育玩具で有名ですよね。

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私、今までモンテッソーリって…大きな声では言えませんが!!

オシャレで可愛い玩具を作る玩具メーカーだとずっと思ってました…

実はモンテッソーリって教育法だったんです!

 

モンテッソーリ教育を受けた著名人が凄い!

オバマ元大統領・Google創設者・Amazon創設者・Appleスティーブ・ジョブズモンテッソーリ教育を受け、日本でも藤井聡太プロもモンテッソーリ教育を受けたそうです。

 

 モンテッソーリ教育とは?

20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案された教育法。

 

 マリア・モンテッソーリとは?

イタリアの医学博士、幼児教育者、科学者、フェミニストモンテッソーリ教育法の開発者。

 

 モンテッソーリ教育法とは?

子どもたちは生まれながらにして知ることを強く求めているもので、思慮深く用意された支援的な学習環境の中であれば、自発的に学び始める力(自己教育力)を持っているという考えをモンテッソーリ教育の前提として、子どもたちの身体面、社会面、情緒面、認知面を発達させることを目指している教育法。

 

 モンテッソーリ教育の目的

子どもの自主性、自立心、責任感と他人への思いやりがあり、知的好奇心などを育み、社会に貢献する人物、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てることを目的としている。

 

 モンテッソーリ教育の内容

 

0歳から3歳

0歳から3歳までの前期は「吸収する精神(無意識)」の時期と呼び、人間社会に「適応」していく時期です。

自己教育力を発揮させる7つの教育環境

 

・粗大運動の活動
ここでいう「運動」とは、跳び箱や鉄棒などの体育的なものをさすのではなく、歩く、階段の昇り降り等の全身を用いた大きな動きをさします。ずり這いから歩行までの運動の獲得を援助します。

・微細運動の活動
ここでは主に、手、指を使った運動をさします。握る、落とす、たたくなどの動きを通して微細運動の獲得を促します。

・日常生活の練習
粗大運動と微細運動が複合的に合わさった活動です。共同体の一員として日常の活動に参加させることにより、環境への適応を促していきます。

・言語教育
ことばの獲得は、人間の本能です。子どもは「話しことばの敏感期」にしたがって、自分の周囲で話されている母語を獲得します。モンテッソーリ教育の言語教育では、子どものことばの発達段階に合わせてきめ細かなステップを用意し、豊かな語彙を養います。

・感覚教育
子どもには、無意識に環境をまるごと吸収する精神が存在します。吸収する精神によってため込んださまざまな感覚的な印象は、感覚教具に触れることによって整理されていきます。感覚教具の操作方法は、子どもの知性の覚醒を促します。

・音楽
世界中のどの文化にも音楽があり、子どもは音を聴くと、自然に体を動かしたり、楽器を鳴らしたりして、表現することを楽しみます。音楽を聴くこと、楽器を鳴らすこと、歌うこと、踊ることなどを促す環境を用意します。

・美術
クレヨンや絵筆を握って絵を描いたり、粘土をこねたりします。目と手の協応動作の獲得を促すだけでなく、思いのまま自由に表現することを楽しむ活動です。

 

3歳から6歳

3歳から6歳までの後期は、「意識の芽生え」の時期と呼び、前期に無意識に吸収した、さまざまな事柄を、意識的に整理、秩序化していく時期です。

自己教育力を発揮させる5つの教育分野

 

・日常生活の練習

日常生活の練習の目的は、運動の完成です。幼児は大人のすることを何でも真似したがります。その「模倣期」と「運動の敏感期」とを利用して、自分の身体を意志どおりにコントロールする能力を身につける場が日常生活の練習です。「子どもはできないのではなく、やり方を知らないのだ」という考え方に立って、正確にやり方を伝えます。自分のことが自分でできるようになった子どもは、「自立」に向けて大きな一歩を踏み出します。具体的には、歩く、はさみで切る、コップに水を注ぐ、ボタンをかける、室内を掃く、洗濯をするなど、実生活と密接に関連する多くの活動があります。

・感覚教育

3歳過ぎの子どもは、感覚器官がほぼ発達を遂げ、さまざまな感覚刺激に対して敏感です。その「感覚の敏感期」を利用して、意識して感覚器官を使って練習するのが感覚教育です。モンテッソーリ教育では、感覚教育は言語・算数・文化教育という知的教育分野の基礎となる大切な役割を担っています。
・言語教育

子どもは最初からことばを獲得して誕生してくるわけではありません。子どもは「言語の敏感期」の時期に自分の周囲で話されていることばを母語として獲得します。モンテッソーリ教育の言語教育は、子どものことばの発達段階に合わせてきめ細やかなステップを踏んで、語彙を豊かにし、最終的には文法にまで至り、子どもは、文字に興味をもった時期に知らず知らずのうちに文字を書いたり読めるようになるのです。
・算数教育

車のナンバープレートの数字や物の大きさ、量に興味を示す「数の敏感期」が幼児期には表れます。そのときに数に関する環境があれば、子どもは容易に吸収します。モンテッソーリ教育の算数教具はただ単に数を唱えるものではなく、数量が具体物で表され、手で扱えるようになっています。
・文化教育

文化教育は、「ことば」と「数」以外の子どもの興味を対象とした幅広い分野です。歴史、地理、地学、動・植物など、小学校の社会科、理科に相当する分野を扱います。子どもの知りたいという要求に応え、興味の種を可能な限り多く蒔くことを目的とします。ほかの4分野が統合された総合学習としても考えられます。

 

モンテッソーリ教育における大人の役割

大人の価値観で一方的に教え込もうとするのではなく、子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子どもが触ってみたい・やってみたいと思う環境を用意する事で、子どもの自活的活動を促します。どの子供にもある知的好奇心は、何よりその自発性が尊重されるべきで、周囲の大人はこの知的好奇心が自発的に現われるよう、子供に「自由な環境」を提供することが大人の役割です。

 

まとめ

precious2503.hatenablog.com

☝の記事でも有りますが、手指の巧緻性って大事なんですね!!

 0歳から3歳までに指先をいっぱい使いましょう!!

幼児教育って大事!

そして年齢に合わせた玩具って大事。

大人が手伝いすぎない事も大事。

分かってんだけど手伝いすぎちゃうんだ・・・

 

最後にモンテッソーリの教具を紹介していきたいと思います。

 

 これ良かったです。

難点としては釣りするときに竿が一本しかない事です。

取り合いになるそうです。

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