晴れときどき涙~さくらのASD育児日記〜

軽度自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症)を持つさくらの育児日記風ブログ。特別支援学級にも在籍中。

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さくらの勉強法(書字と読字)

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発達障害の中に学習障害という障害があることを

ご存知でしょうか?

学習障害の症状・特性としては

・算数が出来ない(算数障害)

・文字が書けない(書字障害)

・文字が読めない(読字障害)

大まかな症状としてはこの3つがあります。 

 

さくらは学習障害疑い有りで

算数が1番問題有る。

だけど、書字と読字も問題が少々あります。

この書字と読字の勉強法は

クリニックの先生からアドバイス頂いた事を

実践してます。

書字の勉強方法(さくらの場合)

さくらはとにかくバランスが悪い。

例えば

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これを見て貰えば分かると思いますが、

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こんな感じでバランスが悪いです。

でも、これでもかなり改善したんですよ。

最初はもっと酷かったから。

視覚的な問題もあるような気が…

昨日は町と言う感じを習って来ましたが、

うん。田と丁が独立してる感じ。

写真を撮り忘れたけど、

絵で書くとこんな感じ👇

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これでも町には見えるけど、

授業では直されます。

テストでは×になり、〇は貰えません。

じゃどう教えるのか。

本来の町は☟です。

f:id:precious2503:20200117101641p:plain

①と③の部屋を使って田を書き、

②の真ん中ぐらいから書き始め、

④の真ん中ぐらいで書き終われば

とてもバランスが良く綺麗な町になります。

クリニックの先生曰く、

字のバランスが悪い子は

文字を四つの部屋に分けて、

どこの部屋を使って書くか

教えてあげると良いらしいです。

一回で覚える訳ではないので、

その都度その都度、

直しながら教えるようになるので、

親としてはかなり大変ではありますが、

さくらの場合はこれでかなり改善した

と思います。

読字の勉強方法(さくらの場合)

文字を読む際にこの文字はなんだったかな?

って思い出すのに時間がかかるのと、

文字をまとめて読めてないから問題有りと

クリニックの先生から指摘されてます。

と同時に言語障害で、語彙力が低いから

言葉をまとめて読めない。

とも指摘されました…

そう言う子の場合は、

『き、ょ、う、の、て、ん、き、は

あ、め、で、す。』

と言うように、一文字一文字を読んでしまう。

そういう時は、

『きょうの、てんきは、あめです。』

と言う風に、まず、親がお手本になって読む。

どこで、区切るかを教えながら読む。

すると、1回目は時間がかかったとしても、

次からはすらすらと

読めるようになります。

これも親は大変ですけどね。

まとめ

学習障害ってかなり厄介です。

宿題はただの地獄の時間でしかない。

見たまま書くことが出来ないって私には理解出来ませんから。

文字をまとめて読むことが出来ないって私には理解出来ませんから。

でも、書けません、読めません、宿題やりませんは通用しません。

この勉強法を始めたら地獄の時間は地獄の時間ではあるけど

確実に成果は見えます。

時間がかなりかかることもありますが、目に見えて違うし

目に見える成果があるので精神的苦痛は軽減されました。

 学習障害を持ってる子の親は宿題の時間が苦痛だと思う。

もし、さくらと同じような症状がある方は、この方法を

少し取り入れてみてはどうでしょう?

学習障害を持つ子の親御さんの苦痛が少しでも

軽減してくれると良いなと思います。

 

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by ギノ

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