さくらは超偏食大魔神!!
好き嫌いが激しく、初めて見たものは一切食べない。
そして見た目や色、食べた時の食感が不快だった時も一切食べない。
ただのわがまま?ただ好き嫌いが激しい?と思っていたら、さくらのように発達障害を
持ってる子は食に問題を抱えている場合が多いです。
偏食はわがままではない
発達障害当事者を対象に行った調査で「食感がダメで食べられない」が33%、また「食
べたことのないものは怖い」が17%と食に関する感覚の過敏が食べられない要因であっ
た。
また当事者の意見として「トマトやピーマンのように単色のものは気持ち悪くて食べら
れない」「形が違ったり、いびつだと気持ち悪くて食べられない」と述べ、色や形など
に対する視覚の過敏が食べられない要因の一つとしてあげている。
そして自閉症児の 40%近くが共通して食べられない食品が複数存在すること、また発達
障害児が「口いっぱいに詰め込んでしまう」「よく噛まないで飲み込む」といった咀嚼
や嚥下に関する問題を示す割合は健常児と比較して遥かに高いことが報告されていま
す。
発達障害と食の問題
摂食中枢の問題
発達障害の当事者137人に対して行われた摂食中枢の調査で食べ物に対する興味・関心が低い人、食欲をあまり感じない人が多いことが
分かった。
特に多かったのが、 食事=義務=面倒であると考える人が21.7%。
また、 お腹がすくという感覚がよくわからない16.7%、食べ物に関しては無頓着である
13.4%、 自分が何を食べたいのかわからないので毎日同じものを食べる10.0%だった。
食の感覚問題
同じく当事者を対象に調査した結果、食べ物の色・形などの見た目、
においや味、温度や感触に対する「苦手さ」「不快さ」の
程度がとても強いため、食べられない物が多く存在するこ
とが分かった。
特に多かったのが、自分が予想していた味と違う味だと食べられないが34.7%。
また、種の配列の仕方が気持ち悪くて食べられない果実や野菜がある21.7%、生野菜は
噛むと雑草や土の味、においがするため食べられない21.7%、玉ねぎは少しでも焦がし
てしまうと、まずくて食べられない21.7%、他にも、においの強い食品は食べられない
21.4%、いびつな形の食べ物は気持ち悪くて食べられない17.7%であった。
ブロッコリーは受け付けない
発達障害の当事者は一度好きになったメニューや食べ物にはかなり固執する。
しかし、受け付けない食材が多い。
その中でも圧倒的に受け付けない食材がある。
調査でブロッコリーは、体が受け付けないが32.5%。
次いで、きゅうりは体が受け付けない29.5%だった。
まとめ
凄くさくらです・・・
食感がダメで食べられない、また食べたことのないものは怖いってさくらですわ・・・
口いっぱいに詰め込んでしまう、よく噛まないで飲み込むもそう・・・
ブロッコリーが受け付けないは、よくわかる。
ブロッコリーの食感は本当に受け付けない。
好きな方いたらごめんなさい。
なので、発達障害の子供は食べない!!
ではなく発達障害の子供は食べられない!!
食感とか本人の努力ではどうしようも無い。
わがままじゃないです。
どうしても食べて欲しい場合は無理やり食べろ!!
じゃなくて、親が頑張って工夫しましょう。