晴れときどき涙~さくらのASD育児日記〜

軽度自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症)を持つさくらの育児日記風ブログ。特別支援学級にも在籍中。

スポンサーリンク

発達障害・就学先問題どうする?

スポンサーリンク

precious2503.hatenablog.com

さて、最近ですが、TwitterASDの就学先はどうする?というリツイートを良く目にします。普通学級か支援学級かで悩む親御さんは多いんですね。

分かりますよ。だって支援学級にしたら「いじめられる」だの「親の偏見がすごい」だの「進学先にひびく」とは良く聞きますからね。

☝の1学期終了まとめ記事のコメントに現役の教師さんからも親の偏見は凄まじいとコメントがあるぐらいなので事実としてそういう事なんでしょう。

でもはっきり言うと、学校の質・地域の人柄によります。

おかげさまで今は娘はいじめもなく平和に楽しく学校へ行ってます。また高学年になれば変わってくるのかも知れないですが、今のところ支援学級の子供がいじめられたなんて話は聞きません。

親もそうです。中には多少の偏見を持ってる人はいるかも知れない。だけど普通に接してくれますし、発達障害を理解してくれてる人がほとんどです。

子供に合った就学先を

precious2503.hatenablog.com

☝ここでも書きましたけど、支援が必要な子だからこそ支援学級に行くんです。とは言いつつ、さくらの場合、週1の給食・月1のイベント参加しか行ってないので、偉そうなこと言えないですけど…

支援学級に行くためには審査がある

まずこの審査に通らないと支援学級に行く事は出来ません。診断書が有るからといって審査に通るとも限りません。

審査は各都道府県の教育委員会発達障害の診断書と各書類を提出します。うちは公立の幼稚園でしたので手続きは幼稚園に全部丸投げで大丈夫でしたが、保育園や私立幼稚園は教育委員会または通っている園にお尋ねください。

しばらくすると幼稚園から支援学級の就学先決定のお知らせが来ます。

我が家のように卒園後、急に転勤等が決まった場合でも教育委員会同士で情報のやりとりがなされますので書類の提出等はしなくても大丈夫です。

ただし、新しい就学先の支援学級に空きがなければ支援学級に在籍出来ない可能性もあり得ますので引っ越ししたら新しい赴任先の教育委員会に確認を絶対にしてください。

まとめ

就学先は本当に迷いますね。

でもどうする?ではなくて、支援が必要だと思うなら支援学級に在籍する方が子供の為です。学習面・生活面で問題なければ普通学級で良いんじゃないかなと思います。

ただし、支援学級は審査に通ったとしても支援学級は最大8人までです。1学年8人ではなく、1~6年生の発達障害を持ってる子供から8人です。

なので支援学級って実は狭き門なんですよ。でも皆さん支援学級を避けてくれたので、我が家は支援学級に入れました。ありがたいです。

発達障害がある=支援学級に確実に入れるって事ではないです。

支援学級といっても自治体によって違います。知的障害の有無で支援学級に在籍できる・できない場合もあります。

f:id:precious2503:20190906145132j:image

スポンサーリンク